Secure Access Service Edge (SASE)

Secure Access Service Edge, or SASE, is an emerging cybersecurity concept. In this video, you understand how the key capabilities of SASE address the demands of growing network sprawl and the challenges of digitally transforming your business.

SASE ROI Calculator

Versa has made it simple for organizations to offer Secure SD-WAN for Work-From-Home users on home appliances or working from anywhere..

 
 
Top Energy Firm Achieves Comprehensive “Work-From-Anywhere” with Versa SASE

A large, publicly traded energy company operating in all areas of the oil and gas industry has dramatically simplified their network stack and realized huge cost savings with Versa SASE.

 
Availability and Buying Options in the Emerging SASE Market

EMA evaluates the different SASE vendors and their approaches to architecture, go-to-market, and support for their cloud-delivered and hybrid services.

Gartner Magic Quadrant for WAN Edge Infrastructure

Gartner Magic Quadrant report analyzes the various vendors in the WAN edge market and Versa is positioned as a Leader.

 
Versa Networks - Explained in 1 minute

Learn about the Versa Secure SD-WAN solution in a high-level, one minute overview.

Versa SASE (Secure Access Service Edge)

SASE is the simplest, most scalable way to continuously secure and connect the millions points of access in and out of the corporate resources regardless of location.

 
Versa Secure SD-WAN – Simple, Secure, and Reliable Branch to Multi-Cloud Connectivity

Versa Secure SD-WAN is a single software platform that offers multi-layered security and enables multi-cloud connectivity for Enterprises.


エネルギー/ユーティリティ企業向けのSASE

電力、天然ガス、公共サービスなどをはじめとするエネルギー/ユーティリティ企業は、その性質上、支店やリモートサイトが遠く離れた地域に広く分散しています。リモートサイトは、異なるネットワークサービスプロバイダからリースしている複数のネットワークで接続されています。これらのネットワークは複雑で異種なものであり、各ネットワーク機能やセキュリティ機能に対応した目的別のハードウェアで構成されています。その結果、すべてのサイトを集中的に管理・維持することは、労働集約的で非常に時間のかかる作業となります。

市場の変動、厳しい利益率、進化し続ける政府の規制を乗り切るために、エネルギー/ユーティリティ企業は、クラウドやIoTなどのデジタル機能や、その他の新しい運用技術を急速に採用するようになっています。これにより、サイロ化していたIT(情報)とOT(業務)のネットワークを統合することができ、すべての支店や遠隔地の拠点の管理が容易にできるようになり、効率と収益性が大幅に向上します。


障害と遅延の防止

デジタル化は賢明な選択ですが、復元力があり、安全で、コスト効率の高いWANネットワークがサポートされていなければ、解決を上回る問題を引き起こす可能性があります。

MPLSで運用されている従来のWANネットワークでは、信頼性の高いクラウドアクセス、迅速な接続性、費用対効果の高い帯域を提供することはできません。支社の従業員がミッションクリティカルなERPやOffice 365アプリケーションにアクセスしようとすると、アクセスの遅延やアプリケーションのパフォーマンス低下に悩まされます。音声とデータを融合したアプリケーションを使って社内やお客様、サプライヤーと通信する場合、長時間にわたる面倒なトラフィックのバックホーリングが発生し、それによって頻繁な停電や大幅なサービス遅延が発生します。

複数のベンダーのサービスを利用するグローバルなWANネットワークの複雑さを考えると、すべてのエンドポイントのセキュリティを確保するのは極めて困難な仕事と言わざるを得ません。クラウドやIoT技術を採用したことで、さらにネットワークの脆弱性やセキュリティギャップが生じ、エネルギー/ユーティリティ分野はサイバー犯罪者にとって狙いやすいターゲットとなっています。

大手企業は、危険なAPT(Advanced Persistent Threats: 標的型攻撃)やランサムウェア、マルウェアによる攻撃を幾度となく受けてきています。セキュリティ侵害の影響は、大きな経済的損失、ビジネスの中断、日常の公共サービスへの影響、規制による罰則など、深刻です。

さらに、レガシーWANのハードウェア中心のアーキテクチャは、ネットワーク管理と新ブランチの展開を果てしなく困難なものにしており、3〜6ヶ月もの時間を要し、市場投入までの時間を大幅に窮屈なものにしています。


SASEでコスト効率とパフォーマンスを向上

限られた予算の中で運営されているエネルギーやユーティリティ企業は、レガシーインフラの近代化のために、「総入れ替え」モデルを採用する余裕はありません。

しかし、Secure SD-WANソリューションであれば、ネットワークに関する問題をコスト効率よく解決し、運用効率を大幅に向上させることができます。Secure SD-WANは、デジタルトランスフォーメーションを実現する強力なツールです。エネルギー/ユーティリティ企業が新しいテクノロジーをシームレスに採用し、すべての拠点で一貫したシームレスな上質のエクスペリエンスを提供することに寄与します。


常時利用可能なネットワーク

Secure SD-WANは、MPLS、ブロードバンド、ワイヤレス4G、LTEなど、あらゆるタイプの接続を集約することで、帯域幅のコストを削減します。SD-WANは、利用可能なすべての帯域を活用し、ネットワークの状況に自動的に適応することで、常時、最適なパスにトラフィックを誘導します。これにより、アプリケーションの信頼性が高まり、ユーザーエクスペリエンスの質が向上します。Secure SD-WANを利用することで、エネルギー/ユーティリティ企業は、より多くのトラフィック量をサポートし、根本的なネットワークの問題から悪影響を受けることなく、アプリケーションをスムーズに実行することができます。これによって、IT部門は、複雑なネットワークの処理にかける時間を削減し、業務アプリケーションやサービスに時間とフォーカスを振り向けることができます。

優れたアプリケーションパフォーマンス

Secure SD-WANアーキテクチャには、アプリケーションインテリジェンスが組み込まれているため、送信元や送信先を超えたディープパケットを可能にします。Secure SD-WANは、アプリケーションの要件とそれに関連するビジネスインテントを理解し、最適なトランスポートルートでアプリケーションをルーティングすることで、ネットワークの状況に関わらず、高速で信頼性の高いセキュアなアプリケーションアクセスを実現します。Secure SD-WANのアプリケーション認識と優先順位付け機能により、重要なSCADAシステムを運用するリモートサイトがネットワークのダウンタイムや帯域幅の不足に陥らないようにします。

安全な接続性

統合されたエンドツーエンドのセキュリティと、次世代ファイアウォール、コンテキスト認識などの高度な機能を備えたSecure SD-WANは、エネルギー/ユーティリティ企業がすべてのWANエッジを強固に保護するのに役立ちます。Secure SD-WANはまた、アプリケーション、デバイス、ユーザーに対する深い粒度の可視性を提供し、異常を検知して直ちに修正することができます。Secure SD-WANのセグメント化により、IT部門は異なる物理環境をひとつのネットワークに安全に統合することができます。このようにして、エネルギー/ユーティリティ企業は、管理と制御を維持しながら、共有されたインフラ上で、それぞれに優先順位が定められた多様なサービスラインをサポートすることができます。このような高度なセキュリティ機能により、ネットワークに復元力のあるセキュリティを構築することができます。

管理と制御の一元化

Secure SD-WANは、管理と制御を一元化することで、WANの展開とモニタリングを劇的に簡素化します。シンプルなテンプレート駆動型のワークフローを使用することで、手間がかかりミスを起こしやすい設定が排除されます。ゼロタッチ展開により、ITチームは、中央のオーケストレータから、すべての支店にパッチを展開し、ポリシーの更新を一括で行い、規制上の義務を厳守することができます。また、Secure SD-WANは、アプリケーション、デバイス、ユーザーを詳細に可視化し、異常を即座に検出して修正することができます。クラウドベースのSD-WANとゼロタッチ展開により、エネルギー/ユーティリティ企業は、複雑なネットワークを容易に維持し、新しいリモートオフィスを迅速に伝播させ(1ヶ月以内!)、プラグインするだけで直ちにクラウドサービスに接続することができます。